寝つきが悪くても睡眠サプリで入眠改善できるのか?

睡眠に悩みを抱えている人の中で寝つきが悪くて悩んでいる、入眠困難な方も多いのではないでしょうか?
定義としては、布団に入ってから寝付くまでの時間が30分から1時間以上に及び、自然に寝付くことが出来ない状態です。
また、それを苦痛に感じている、ということが入眠困難と言えるでしょう。

入眠するまでに通常一般的な人は10から15分程度とされています。
ただしこれには個人差がありますので、たとえ寝るまでに1時間以上かかっても苦痛と感じていなければ、それは入眠困難には当たりません。
また、寝つきが悪いことが習慣になっていない場合も入眠困難とは言えません。
ただこれが何度も起こり慢性化すると問題視され不眠に繋がるので、注意が必要です。

そんな症状改善にはどの睡眠サプリを選択するのがベストでしょうか?
必須アミノ酸のトリプトファンと非必須アミノ酸のグリシンが効果的と言われています。
トリプトファンは体内でセロトニンというものに変換され、気分や感情をコントロールし、抗ストレス作用に心に安らぎを与えてくれる神経伝達物質です。
人は眠ろうとするときに、自分で体温を下げています。
しかし、寝つきが悪い時はこの体温を下げる機能が正しく機能していません。
そんな中、その機能の手助けとなるのがグリシンと言われています。

このような事から、この二つの成分が配合されているサプリ、または含有量が多いものが寝つきが悪い入眠困難の方には効果があるされています。
原因によって配合される成分は異なってきます。
そのため自分の原因をしっかりと理解したうえで、効果的なサプリを選んでいきましょう。